青汁にも含まれてる!マグネシウムの効能って?

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マグネシウムは、カルシウムやリンなどと同じミネラルの仲間です。また、青汁に含まれていることでも注目されています。この記事では、「青汁にも含まれている!マグネシウムの効能って?」と題して、マグネシウムの効能を中心にご紹介します。

糖尿病や高血圧を予防する!

マグネシウムが持っている、糖尿病を予防したり、高血圧を予防したりする効能が注目されています。
糖尿病になると高血糖が起こります。体内では、高血糖を改善するために血管内に多く水分を取り入れます。その結果、多尿が起こり、ミネラルの排泄によるマグネシウム不足にも陥ります。しかし、マグネシウムの豊富な食生活を心掛けることで、糖尿病(2型)の予防にもつながります。また、マグネシウムには、カルシウムとともに血圧を調整する働きがあります。具体的には、カルシウムは血圧上昇、マグネシウムは血圧降下の役目を担っています。
マグネシウムは、ミネラルを代表する成分のひとつです。マグネシウムは、骨や歯に含まれていたり、筋肉や神経にも含まれていたりして、体の調子を整える働きをしています。そのため、マグネシウム不足にならないように、日頃の食事で摂取したり、青汁で補充したりする方法が推奨されています。

不足するとイライラの原因に!?

マグネシウムの効能のひとつとして、神経の興奮を抑える「抗ストレス作用」があります。つまり、マグネシウムが不足するとイライラの原因にもなるのです。また、ストレスが生じてイライラすると、マグネシウムが大量に使われます。それを補うために、骨や歯に蓄えられたマグネシウムが流出。その結果、骨や歯の健康状態にも影響を及ぼすのです。
それと同時に、マグネシウムの過剰摂取も気になりますね。マグネシウムは、食事による摂取で過剰になることはありません。ただし、健康食品やサプリメントで摂取する際には注意が必要です。マグネシウムを過剰摂取すると下痢が起こります。このことは、マグネシウムが下剤として使われていることからも納得できますね。
なお、マグネシウムは青汁にも含まれています。ただし、青汁に含まれている量では健康被害の心配はありませんので、安心して飲むことができます。

マグネシウムが含まれている食品はこれ!

マグネシウムは、豆類や大豆製品をはじめ、魚貝類、海藻、木の実など、身近な食品に含まれています。中でも、あおさ、あおのり、わかめなどの乾物に多いことが大きな特徴です。このことからも、マグネシウムは、和食を中心としたバランスのいい食生活を心掛けることで、自然な形で摂取できるといえます。また、青汁を飲むことで簡単に補うこともできます。中でも、桑の葉を含む青汁や、クマザサを含む青汁がお勧めです。
マグネシウムには、約300種類以上存在する体内酵素をサポートする「補酵素」としての効能があります。また、カルシウムの調整を行う大切な働きがあります。そのため、日常的に摂取することが大切です。
なお、カルシウムとのバランスにも注意が必要です。ちなみに、カルシウムとマグネシウムの摂取量比率は約2:1。つまり、マグネシウムは、カルシウムの約半量を目安にするといいでしょう。

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