大麦若葉とは、名前の通り大麦の若い部分のことで、まだ実をつける前の約20cmに成長した大麦の葉の部分のことをいいます。
大麦の歴史は古く、約1万年前の新石器時代には栽培が開始されていたそうです。
古代エジプトでも主食のパンを焼くのに使われており、古代エジプトで使われていた文字のひとつヒエログリフにも描かれています。
日本には、3世紀ごろの弥生時代に中国大陸より伝えられ、奈良時代にはすでに広く栽培されていたそうです。
それ以来、大麦は食料としてや様々な加工品の原料として親しまれてきました。
近年では、大麦の若葉を原料とした「青汁」により注目されています。
大麦若葉は栄養豊富で、食物繊維、各種ビタミン、葉酸、カルシウム、マグネシウム、鉄分等など豊富な栄養素を含んでいます。
大麦若葉は、野菜不足の現代人にとって心強い存在ですね。
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