便秘になったら青汁が良い!というのは古くからよく言われていますよね。栄養たっぷりの野菜などから作られている青汁は、食物繊維もたくさん含まれていて、腸内環境を整えるために働いてくれます。
しかし、本当にどんな青汁も便秘解消の効果があるのでしょうか?一口に青汁と言ってもさまざまな商品があり、ひとつひとつ含まれている成分・栄養素も異なります。こうしたことから、どんな青汁を飲んでも必ず便秘解消効果が期待できるとは限らないのです。
では、どういった成分が入っていれば良いのでしょうか?また、青汁の持つ便秘解消はどのようなメカニズムになっているのでしょうか?
青汁はなぜ便秘解消に効果がある?
便秘解消のために良いと言われているのは食物繊維ですが、これには水に溶けやすい「水溶性食物繊維」と水に溶けにくい「不溶性食物繊維」の2種類があることをご存知でしょうか?
実は、単純に食物繊維がたくさん入っている栄養素を摂っても、この両方がバランス良く摂取できていないと意味がありません。
青汁の飲み過ぎは便秘解消に逆効果?
青汁は薬ではないため副作用などはありませんが、摂取のし過ぎはかえって不健康なので注意しましょう。
どういった栄養素であっても、過多になってしまうのは良くありません。バランス良く摂取することを心がけましょう。青汁を飲み過ぎるとどうなるのでしょうか?
青汁の便秘解消効果を発揮するために
青汁を飲んで便秘を解消するためには、きちんと成分を見て選び、適切な商品を選ぶことや、1日の中で飲む量をきちんと把握しておくこと、飲む時間帯に気を付けることなどが大切です。
先に紹介したように、商品によって含まれる栄養素は異なります。同じ食物繊維でも、水溶性と不溶性がバランス良く含まれているかどうかによっても便秘解消効果が現れるかに違いが見られるため、それも含めてきちんと確認しましょう。
また、飲む時間帯は朝起きてからがベストと言われています。食前に飲むとより効果が期待できるため、食後ではなくご飯を食べる前に飲むことも意識してみましょう。
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