乳酸菌を増やすメリット

乳酸菌を増やすメリット

「乳酸菌は身体にいい」と、いうことは情報番組や通販のCMなどメディアで多く取り上げられておりますので、広く知られているかと思います。体内の乳酸菌を増やすことで様々なメリットがあります。

ここでは、その様々なメリットの中から「便秘の解消」や、免疫バランスの改善による「アレルギー症状の緩和」、太りやすい体質から痩せやすい体質へ変わることによる「ダイエット効果」の3つのメリットについて詳しく解説していきます。

乳酸菌で便秘を解消!

便秘に悩む方はとても多いかと思います。歳をとるにつれて悪玉菌が増えることが分かっているので、高齢になるにつれて便秘になりやすい傾向があります。

腸内の悪玉菌が多いと、有害物質が発生して毎日の排便が行われなかったり、お腹の張りに悩まされたりします。この悩みを解消してくれるのが乳酸菌です。

乳酸菌を増やすことで腸内環境が改善され、スムーズな排便が行われるようになります。このことはマウスの実験でも証明されており、乳酸菌を多く含むことで知られているヨーグルトを与えたマウスは、食中毒の原因といわれている「サルモネラ菌」を与えても死亡率が低かったという結果が出ています。

免疫バランスを整えてアレルギー症状を緩和する

乳酸菌は免疫のバランスを整えてくれます。免疫システムが強すぎると花粉症に悩まされたり、逆に弱すぎると病気になりやすくなったりします。免疫のバランスというのは非常に重要なものです。

花粉症などのアレルギー症状は、免疫システムの異常から起こります。本来、花粉は体にとって害のないものですので、体外へ排出する必要はないのですが、免疫のバランスが悪いと誤って判断され、くしゃみや鼻水などが過剰に出ることになるのです。

そのため、体内の乳酸菌を増やして免疫バランスを整えることで、アレルギー症状が緩和されるというわけです。

太りやすい体質から痩せやすい体質に

乳酸菌が腸内で増えることによってダイエット効果も期待できます。乳酸菌が少なく悪玉菌が多い状態では代謝が悪い状態、つまり、太りやすい体質になっているのです。

たいしてカロリーを摂取しているわけでもないのに太る、と悩んでいる方は腸内環境を見直し、乳酸菌を積極的に摂取しましょう。乳酸菌が増えて代謝がいい状態になると、脂肪の燃焼が活発化します。

 

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