白血球が少ないとどうなるの?
多くの人が1年に1度、健康診断や人間ドッグを受けているようですが、どんな検査結果が書かれているのか不安になる人も多いですよね?
その結果の中にあるのが「白血球が少ない」という検査結果。
これは一体どういうことなのでしょうか?
一番気になるのは、白血球が少なくなることによる体への影響ではないでしょうか?
白血球は体の防御反応に大きな影響を与えていますが、極端に減少してしまうと「熱が出やすくなる」「傷が治りにくい」「疲れが簡単に抜けなくなる」などの症状を感じるようになります。
また、免疫力が低下しているため、健康体の人と比べて感染症にかかりやすくなってしまうこともあります。
場合によっては、命にかかわるような重大な病気にかかってしまう可能性も否定できません。
しかし、白血球の数値は個人によって差があり、基準値から外れた結果が出ることがよくあります。
しかも自覚症状がなく、病気になりやすいということもないため、特に気にしない人も多いのですが、数値が低いと分かってすぐに病気になるわけではないので注意が必要です。
なんで白血球が少なくなるの?
白血球が減少する原因として最も多いといわれてるのが、薬の服用です。
体調不良や病気治療のために継続的に薬を服用していると、減少してしまうこともあるようです。
その他には、体質が関係していることもあるのですが、生まれつき白血球が少ないといった人も多くいます。
生活習慣も重要で、個人差はありますが、仕事やプライベートで受ける過剰なストレスが原因で減少することも考えられます。
また、食生活も大切で、冷たい食べ物や飲み物の過剰摂取は胃腸を急激に冷やしてしまいます。
それが体温の低下に繋がり、減少のキッカケをつくってしまうのです。
最後に忘れてはいけないのが白血球自体を減らしてしまう病気の存在です。
悪性貧血やAIDS、がんの骨髄転移といった病が減少の原因になっているケースもあります。
どうやったら改善する?
白血球が少ないと心配になる方もいるかもしれません。
では、白血球の数値を改善できる方法はあるのでしょうか?
まずは、生活習慣の改善です。
朝・昼・晩の食事をしっかりと摂取することが大切になりますが、冷たいものの摂りすぎはなるべく避け、暑い時期でも暖かいものをしっかりと食べるようにしましょう。
また、良質な睡眠を心掛けるようにすることや定期的な運動を自分が出来る範囲内で行うこともストレス解消になるため、白血球の改善に繋がるでしょう。
薬の使用は、控えられるものは控えたほうが安心です。しかし、他の病気の治療中の場合は、医師と相談するなどして、できるだけ自己判断は控えるようにすることも大事です。
しかし、これらはすべて継続が必要になるものばかりですから、一日一日を大事に過ごしたいところですね。
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