以前は苦みがあり青臭く、飲みにくいと言われていた青汁ですが、最近では苦みが少なく、ニオイも気にならない飲みやすい青汁も増えてきました。
また、豆乳やフルーツジュースなどを一緒に飲むことで、苦みが気にならない、という方法もあります。また、青汁にいろいろなものをまぜて飲むことで、青汁の効果をより高めるということもあります。
そういったさまざまな方法の中で、ホットミルクと一緒に飲む方法があります。ホットミルクと青汁でどのようなメリットがあるのか、紹介しましょう。
冷え性にはホットミルクと青汁
ホットミルクと青汁を一緒に飲むことで得られるメリットの一つは、お腹を壊さないということです。
冷たいものを飲むとお腹を壊しやすい人はホットミルクと一緒に飲むといいでしょう。また、温かい状態で飲むことで、腸の働きを高め、腸内環境をよくするというメリットもあります。
また、冷たいものを飲むと冷え性によくないものです。
青汁にはビタミンやミネラルなども多く含まれているので、血流改善に効果があると言われています。さらにホットミルクで血行がよくなり、冷え性の改善に役立つでしょう。
さらに、リラックス効果が高いと言われるホットミルクですから、青汁と一緒に寝る前に飲むと安眠効果も得られるというメリットもあります。
ホットミルクと青汁は栄養効果がない?
基本的に青汁は水に溶かして飲むものです。青汁の主な原料は緑黄色野菜ですから、熱に弱いものです。ホットミルクのような温かいものと一緒の飲むことで、栄養素は壊れないのでしょうか?
青汁に含まれる栄養素はホットミルクのような温かいものと一緒に飲むと壊れてしまいます。特にビタミンCやビタミンB1、パントテン酸、ビオチンなどは熱によって壊れてしまいます。しかし、中には熱に強いカロテンやビタミンE、ミネラル、食物繊維は壊れませんので、安心しましょう。
ホットミルクと飲む場合は、熱に強い栄養素が豊富に入っているものを選ぶといいでしょう。
ホットミルクに合った青汁の選び方
ホットミルクのような温かいものと一緒に青汁を飲むと、栄養成分が壊れてしまうというデメリットがありますが、加熱処理タイプのものであれは、ビタミンやミネラル、酵素などの栄養素を摂ることが可能です。
ただし、これらの栄養素も熱湯のようなホットミルクでは、栄養素が壊れてしまう可能性が高いです。人肌程度の温度で飲むようにしましょう。その方が、体への吸収率も高まります。
電子レンジを使って温める場合には、レンジで温かいお湯を作り、そこに青汁を入れれば安心です。
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