青汁の起源って知っていますか?
今は、誰でも知っている青汁ですが、いつ、何処で、どのようにして生まれ、どうやって日本中に広まったのでしょうか。
青汁の発祥は諸説ありますが、戦時中に岡山の医師により発明されたという説と、もともと九州地方の地元食だったという説の2つが有力視されています。
岡山説では、青汁の発祥は食糧難にあった戦時中の1940年代に、食糧難により栄養が偏った事を憂えた、岡山県のとある医師が発案したと言われています。
当時の青汁は、現在の青汁とはまったく別物で、野菜屑や葉の部分や家庭菜園で作った野菜の絞り汁を、栄養失調やビタミン不足の患者さんに飲ませたのが始まりだと言われています。
もうひとつの九州説では、青汁はそもそも強烈な味から長い間、健康志向の強い一部の人や、地元でのみ知られているマイナーなものだったそうです。
それが、「ん~マズイ!」のTVCMや、バラエティー番組の罰ゲームに使用されたことをきっかけに、多くの方の注目を集め始めました。
それから数十年、現在では飲みやすくなり、安価で購入できる健康食品として多くの人に愛されるようになりました。
また、最近では野菜不足を補い、食物繊維が豊富に含まれていることから、若い世代の方からも注目を集めています。
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