鏡餅の上がミカンな訳

新春のおよろこびを申し上げます。

皆様にあっては、
良き新年をお迎えのことと存じます。

昨年中は、
やまだ農園本舗製品「やまだの青汁」をはじめ
「やまだのコラーゲンゼリー」など
健康と美容をサポートする商品をご利用いただき、
厚く御礼申し上げます。

本年も昨年同様、
ご愛顧の程よろしくお願いいたします。

さて、
お正月のシンボルといえば、鏡餅ですが、
その一番上に乗っているミカンの謂れを
ご存知でしょうか?

正確にはミカンではなく、
ダイダイです。

漢字では橙と書きます。

木に登ると書くダイダイは、
初夏に白い花を咲かせ、
冬には、色の名前のように
橙色(だいだいいろ)の果実が実ります。

春になっても実は落ちることなく、
そのまま放置しておくと
2~3年は枝についています。

そのため「だいだい(代々)」と呼ばれ、
「木の登る」と書く漢字の由来になっています。

「代々家が絶えることなく繁昌しますように」
縁起の良い果物として、
鏡餅や正月の飾りに用いられます。

鏡餅は、1月11日の鏡開きに下げますが、
ダイダイは、飾りから外して、
お風呂に入れてダイダイ風呂にすると良いでしょう。

ダイダイ風呂は血液の循環を良くし、
体を温める作用があるので
冷え性の方にはおすすめです。

柑橘の爽やかな香りで気分も和らぎますし、
皮にはクエン酸やビタミンCが含まれているので、
美肌の湯としても楽しめます。

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