足をゆらしてひざ・股関節の軟骨再生！
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変形性膝関節症・変形性股関節症に
ジグリングをすると症状が改善した例が確認
2,500万人のお患者さんがいるといわれている変形性膝関節症の痛みが改善して人工関節の手術に待ったをかける「軟骨再生医療法」が医療現場でも注目されています。
変形性股関節症・変形性膝関節症の中では、痛みは辛いけど人工関節置換手術には抵抗がある、できれば手術をしないで改善できる方法はないものかというのが共通の悩みです。
末期の患者さんには、手術以外に症状を改善する方策は今のところ難しいのが現状です。しかし、症状は重いがまだ、末期には至っていない患者さんにはジグリングをすることで一定の改善効果が見られることが確認されています。
変形性膝関節症は早期発見・早期治療が
重要で加齢・肥満・O脚の女性ほど要警戒。
変形性膝関節症は
動き始めの痛みが特徴で関節軟骨のすり減りが原因
座っている状態から急に立ち上がったときなどにズキッという瞬間的な痛みが膝に走ることはないでしょうか。普段はなんともないのに動きはじめに痛む「スターティングペイン」は、変形性膝関節症の特徴の一つです。変形性膝関節症は、ひざの関節軟骨がすり減り、関節炎や関節の変形が生じて痛みなどが起こる病気です。
正座がしにくくなると変形性膝関節症の危険大で、
悪化すると安静時にも痛みが発生
変形性膝関節症は、自覚症状がほとんどなくジワジワと進行し、ある日突然、痛みを自覚するようになる場合が少なくありません。痛み以外にも、膝のこわばりや腫れ、曲げ伸ばしの制限が起こることがあります。腫れて曲げ伸ばしできる範囲(可動域)が狭くなるため、正座がしにくくなったり、膝をまっすぐに伸ばせなくなったりします。
変形性膝関節症チェックリスト
- □ 立ち上がろうとすると膝が痛む
- □ 階段を昇り降りするのがつらい
- □ 階段を降りているとき、急に膝の力が抜けることがある。
- □ 正座ができない、できても痛みですぐに脚をくずしてしまう。
- □ 座って脚を伸ばしても膝がまっすぐにならない
- □ 長時間歩くと膝が痛くなる
- □ 膝を曲げ伸ばしすると音がする
- □ 膝がガクガクすることがある
- □ 左右の膝の形が微妙に異なる
- □ ひざが腫れている
- □ 足をそろえてまっすぐ立つと、膝と膝の間が握りこぶし1つ以上開いている。※O脚
※当てはまる項目が一つでもある場合は、変形性膝関節症の疑いがあるため、早期に受診することが大切。
安全なジグリングは人工関節手術の前に試してみる価値のある希少な保存療法の一つです。
ジグリングの最終目標は軟骨の再生です。これまで有効な保存療法がなく、「自分の体が悪くなるこ一方だ」と受け身にならざるをえなかった患者さんでも、ジグリングには取り組むことが出来ます。確かに1日合計2時間を目標にして継続することは容易なことではないかもしれません。しかし、ジグリングは、患者さんが前向きに取り組めば取り組むほど、その成果を実際に体感できる数少ない保存療法の一つといえるのです。
ジグリングは副作用の心配も少なく安心・安全です。人工関節手術以外に他の治療法がなく、なにか手立てがないかと困っているという方は、年齢や病期に関係なく、一度ジグリングを試してみることをお勧め致します。
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