青汁にはさまざまな美容・健康効果があると言われています。ダイエットをしている人やアンチエイジングを目指す人、冷え性を改善したい人などにオススメの青汁ですが、1週間に1回程度ではその効果を得ることは不可能です。また、苦くて飲めない、というもいるでしょう。
青汁の効果を余すことなく、十分に得るにはコツがあります。青汁の効能を高めるには、どのようなコツがあるか、どのような方法で飲めば効能を高めることができるかについて紹介しましょう。
青汁の効能を高めるにはたくさん飲めばいい?
栄養価の高い青汁はたくさん飲めばその分栄養がたくさん摂取でき、効能が高まるのでは?と考える人もいるでしょう。しかし、たくさんの栄養素を一度に摂っても、すべての栄養素が体に吸収されるわけではありません。それどころかかえって効能を下げてしまうことにもなります。
青汁には食物繊維が多く含まれていますから、一度に大量の青汁を飲むと下痢をしてしまったり、腹痛を起こしたりすることがあります。特に冷たく冷やした青汁は、胃に負担をかけてしまいお腹を壊してしまうことがあるのです。
また、青汁にはビタミンAも豊富ですが、過剰に摂取すると頭痛やめまい、吐き気、下痢、食欲不振などのリスクが高まります。
1日の摂取量はパッケージに書いてある量を守って飲むようにしましょう。
効能を高めるには牛乳と青汁を一緒に飲む
青汁と牛乳を一緒に飲むことは、メリットがいろいろあります。一つは味がまろやかになり、飲みやすくなるということです。青汁の効能を高めるには、毎日飲むことですが、おいしくないと飲む気になれないこともあるでしょう。そこで牛乳と一緒に飲むことをお勧めします。
青汁にはケールや桑の葉、大麦若葉などカルシウムを置く含む食材が入っています。それらの食材と牛乳を一緒に飲むと、カルシウムの吸収率が高まるのです。また、食物繊維はカルシウムの吸収を妨げると言われていますが、摂りすぎなければ心配ありません。牛乳と青汁を一緒に飲むことで、お互いの栄養素による相乗効果が期待できるのです。
食前の青汁でダイエットの効能を高める
青汁は健康補助食品であり、薬ではないのでいつ、どのようなタイミングで飲んでも効果・効能を得ることが可能だと言われています。さらに効能を高めるには飲み方のコツがあります。
もしダイエット効果を期待して飲むのであれば、食前に飲むことをお勧めします。栄養価の高い青汁を食前に飲むことで、食べ過ぎを抑えることができます。さらに血糖値の急激な上昇を抑えることができるので、脂肪の蓄積を防ぐこともできるのです。血糖値の急激な上昇を抑えることができるという効能は、高血圧や糖尿病など、生活習慣病の予防にもつながります。そういった効果を期待するなら、食前に青汁を飲むといいでしょう。
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