ヨモギはキク科に分類され、学名をアルテミシア属(Artemisia indica var. maximowiczii)と言います。学名のアルテミシアは、ギリシャ神話の女神アルテミスからとったものと言われています。
東洋医学における、ヨモギの評価は非常に高く、驚くべき生命力で四方によく繁殖するので“四方草”、よく萌えでる草から“善萌草”といわれ、このヨモギの生命力にあやかって、魔除けや厄払いにも利用されています。
また、漢方では、その効果や栄養価の高さから万能薬と言われ、『病を艾(止める)』という意味から“艾葉(ガイヨウ)と呼ばれているそうです。
ヨモギは、飲んで良し、付けて良し、浸かって良し、嗅いで良し、燃やして良しの五拍子揃った薬草ということで「ハーブの女王」と言われています。
ヨモギは昔から人々の健康・美容アイテムとして様々な形で取り入れられてきました。
現在でも、ヨモギは健康食品、化粧品、アロマ、お灸等様々な形で使われています。
ヨモギは、やっぱり「ハーブの女王」ですね。
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