サプリメントなどとして多くの人が名前を知っているグルコサミン。そんなグルコサミンですが、副作用があるのではないかということがささやかれています。健康のために摂取しているグルコサミンが、まさか副作用で健康を害してしまっては意味がありません。
では、実際にグルコサミンを摂取することで副作用があるのか、もしあるとすれば、どのように気を付ければそれを回避することができるのか。グルコサミンの摂取と副作用の関係についてご紹介していきます。
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グルコサミンとは
関節の痛みなどに効果があるとされているグルコサミンは、一体どのようなものなのでしょうか。
グルコサミンは、アミノ糖と呼ばれる物質であり、軟骨の中に含まれています。グルコサミンを摂取することで、軟骨の生成を促してくれます。
グルコサミンは、身体の中で生成することができる成分なのですが、年齢とともにその量がどんどん減少していきます。年齢を重ねると、膝などの関節の痛みが強くなってくるのは、グルコサミンの量が減ってしまい、軟骨の生成が追いつかなくなるからなのです。
グルコサミンは食事からの摂取が難しいので、サプリなどで摂取することがすすめられています。
副作用はあるのか
グルコサミンの摂取によって起こされる副作用としては、便秘や下痢といった胃腸関係の症状が起こることが多いようです。
ただし、これはグルコサミンの量を多く摂取しすぎたときに起こる可能性が高くなるため、摂取量に気を付けることで回避することができます。元々胃腸が弱いという方は、体調を確認しながら摂取量を調整していったほうが安心でしょう。
もうひとつ注意が必要なのは、アレルギーの問題です。グルコサミンは海老やカニなどを原料としていることがあるので、甲殻類アレルギーを持っている方は、避けた方が良いでしょう。
安全にグルコサミンを摂取するには
グルコサミン摂取で引き起こされる副作用としては、多量摂取によって引き起こされるものが多いのです。
グルコサミンは、サプリメントなどで摂取しなくても、身体の中で生成することができる成分です。そのため、サプリメントの摂取目安量をしっかりと守るようにすれば大丈夫です。
また、初めて摂取をするときには少量からはじめていき、身体の調子をみながら少しずつ増やしていくと良いでしょう。
持病があったり服用している薬がある方は、グルコサミンの作用によって何らかの作用を起こす可能性もあるので、まずは医師に相談するようにしましょう。グルコサミンを摂取することで、何か身体に不調があった場合は、すぐに摂取を辞めるようにしましょう。
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