結局朝ごはんって食べた方が良いの?食べないほうが良いの?
「朝ごはんは食べた方が良い」誰もが聞いた事があるであろうこの言葉ですが、果たして真実はどうなのでしょう?答えは、『ケースバイケース』です
朝食は1日のエネルギー源になるのですから、1日元気に過ごそうと思ったら当然食べた方が良いです。しかし、ダイエット中などはカロリーが気になる所。朝食を食べた方が良いか食べない方が良いかの真実は、残念ながら専門家でも意見が分かれているのが実情です。朝食を食べると太る・朝食を抜くと太りやすいなど、正反対な意見があり、どちらの主張にも科学的根拠が伴っています。よく噛む・カロリーや栄養をしっかり考えるなどの配慮をしていればダイエット中の朝食も問題無いでしょう。逆に、急いでいるからとよく噛まなかったり、カロリー・栄養を無視したりする事は、ダイエット中でなくても控えたいもの。朝食を食べる事と食べない事。どちらが良いかは、食べ方という点のケースバイケースで判断できます
そもそも太りにくい体質ってどんな体質なの?
太りにくい体質の条件は、基礎代謝が高い・脂肪細胞が少ない・消化吸収能力が低い事の3つです。ちなみに、脂肪細胞とは、妊娠後期の胎児時期から、1歳くらいまでの乳児の頃に作られる細胞の事で、言ってしまえば「脂肪を吸収する細胞」です(思春期にも少し作られます)。
消化吸収能力とは、摂取した栄養を体内に吸収する能力の事。これが低いと、大量の食事を摂っても吸収されない為、太りようが無くなってしまいます。
基礎代謝は、上記2つの要素と違いある程度自己コントロールが利きます。よって、太りにくい身体を作る為には重要要素となります。これを上げる為に必要なのは、食事制限……ではなく、適度な運動。食事制限のみでは基礎代謝が下がり、むしろ逆効果となってしまいます。筋トレをするなどして、筋量を増やすのも太りにくい身体づくりに効果的です。筋量が先述した脂肪細胞よりも多い人は、太りにくく痩せやすいのです。
朝ごはんには何を食べるのが良い?
朝ごはんとして食べるものは、低カロリー・高栄養がキーワードです。豆腐などの大豆食品が代表格。こんにゃく・ささみなど、食物繊維やたんぱく質を含んだ食べものもおすすめです。ご飯を食べると良いという事も聞きますが、そのご飯が白米の場合、これが実はNG。白米は糖質の塊である上に、栄養価が無いに等しいのです(精米の過程で、多量に栄養素を含んだ米ぬかの部分が取れてしまう為)。穀類を摂りたい場合は、玄米・雑穀米などを食べる事をおすすめします。
他にも、少量でしっかり満足できるトーストなども良いでしょう。ただし、トーストを食べる時にバター・マーガリン・ジャム類を使うのはカロリー上控えたいもの。そこで、食べ応えを出す為に、野菜やシラスなどの低カロリー具を使う手があります。検索を掛けると、レシピが沢山ヒットするので、自分好みの物を探してみるのも良いでしょう。
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