季節的には、冬の野菜の代表といえる大根ですが、
品種改良や保存技術の向上によって、
夏場でも食べることができる野菜となっています。
夏は、食欲が減退する季節ですが、
ジューシーでさっぱりと食べられる大根は、
おろしそば、冷しゃぶや冷奴など、
冷たい料理に添えて美味しく味わえる食材です。
実は、夏に大根を食べることは、
理にかなった食べ方なのです。
というのも生の大根には、
酵素が豊富に含まれているからです。
脂肪を分解する「リパーゼ」、たんぱく質を分解する「プロテアーゼ」、
でんぷんを分解する「アミラーゼ」など、
大根を生で食べることで、消化を助けてくれます。
また、大根おろしにして食べる場合、
ぴりっとした辛味成分である「イソチオシアネート」には、
食中毒が多い夏にはありがたい殺菌作用や抗炎症作用、
血液をサラサラにして血栓を予防する働きもあります。
生食で食べるメリットは、
さっぱりとした食感ばかりでなく、
加熱による劣化なしで、
ビタミンCを摂取することもできます。
ビタミンCは、シミやそばかすの原因となる
メラニン色素の生成を抑える働きのほか、
肌のハリの元となるコラーゲンやエラスチンの生成を
促進する働きがあります。
夏に食べる大根は、冬にもまして健康的で、
日焼け対策のためのビタミンCも摂れる
メリットの多い野菜と言えます。
ところで
もっとお手軽にビタミンCやミネラルを取るのであれば、
冷たい水にもサッと溶ける「やまだの青汁30」を
お奨めします。
ビタミンA・C・Kをはじめ、葉酸、カルシウムなど
必要な栄養素を手軽にバランスよく摂ることができる
夏の頼りになる心強い応援団です。
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