青汁は確かに健康補助食品として優れた飲み物ですが、それさえ飲んでいればすべての栄養が補えるというわけではありません。しかし、他の飲み物と混ぜることでより健康に良いものへと進化させることは可能です。そこで、青汁を使ったおすすめドリンクをご紹介しましょう。
定番!牛乳と混ぜてみる
まずは完全食品と言われる牛乳との組み合わせです。
栄養満点な飲み物として、動物性代表と植物性代表が合体するわけですから体に悪いはずがありません。それどころか、そうして出来上がったものは濃密な栄養の固まりだと言っても過言ではないでしょう。しかし、このドリンクの素晴らしさは単に栄養素が多く含まれていることだけではありません。
牛乳に含まれるカルシウムは50%という高い吸収率を誇ります。一方、青汁にも豊富な植物性カルシウムが含まれているのですが吸収率はそれほど高くありません。ところが、両者を混ぜ合わせることによって植物カルシウムも牛乳と一体化することで効率よく吸収することができるようになるのです。
また、青汁に牛乳を混ぜることによって飲みやすくなるという点も大きなメリットだと言えます。抹茶ミルクのようなマイルドな味になり、苦いものが苦手な人も比較的容易に飲むことができるでしょう。
野菜on野菜!野菜ジュースと混ぜてみる
野菜ジュースと青汁の組み合わせは何か不思議な感じがします。
両者とも野菜の成分から作った飲み物なのに混ぜ合わせて意味があるのかと思わないでもありません。しかし、同じ野菜といっても原料はかなり違うので、より多くの成分を摂取できるという点では確かにそれなりの効用はあります。
しかし、この組み合わせの真の価値はその飲みやすさにあります。牛乳を混ぜても確かにマイルドにはなるのですが、それでも苦味が気になるという人はいるわけで、そんな方におすすめなのがこの青汁野菜ジュースです。
野菜ジュースの甘みが青汁の匂いや苦みを優しく包んでくれますし、粉末状の商品の場合は、野菜ジュースに溶け込みやすいのでより一層飲みやすくなります。
ただし、野菜ジュースにはかなりの糖分や塩分が含まれていますので飲みすぎは禁物です。あくまでも補助食品として考え、一日の摂取量を決めて飲むようにしましょう。
清涼感UP!?炭酸飲料と混ぜてみる
最近、無糖の炭酸水が美容によいということで注目を集めています。
炭酸水は水と二酸化炭素を混ぜ合わせたものです。これが体内に入ると消化され、血液の中に溶け込んでいきます。そうすると血液の中の二酸化炭素濃度が高まり、それを認識した体は二酸化炭素を排出しようと血管を拡張します。この血管を拡張しているという状態が、体の新陳代謝を高め、美容に大変良いのです。
また、炭酸水は胃腸の環境を整えると同時に、ガスによって胃腸を膨張させるので満腹感を得ることもできます。つまり、炭酸水は便秘解消やダイエットにも効果的な飲み物なのです。これに青汁を加えて飲むと相乗効果が期待できます。さらに、青汁だけ飲むのは飽きたという人でも炭酸水を加えた青汁ソーダは清涼感満点なので新鮮な気分で飲むことができるというのもひとつの利点です。
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