冷え性予防の暮らし方

人の体温には1日を通じてリズムがあり、
眠りとの関係も深いことが分かっています。

活動する日中は体温が上昇し、
夜になると体にたまった熱(深部体温)を下げるために
手や足先の末梢の血管を拡張させて血流量を増やして、
熱を放出(熱放散)します。

こうした体のリズムが崩れると、
色々な症状となって、体調を崩す原因になります。

眠り始めの約3時間のうちに成長ホルモンの分泌が盛んになります。

成長ホルモンは、体の機能を修復し、
各器官の働きも回復させてくれます。

ちゃんと寝ることに心がけることは、
体の機能が正常に保てるために必要です。

ただし、夜の気温が急に下る秋の夜は、
布団の中に入っていても手足が冷たいまま、
なかなか眠りにつくことができないこともあります。

冷えは、血行が悪い状態のところに起こります。

心臓から一番遠い足は、
うっ血して冷えが起こりやすい場所です。

就寝直前に足湯をする、布団の足元に湯たんぽを入れておくなど、
冷やさないひと工夫が、眠りを誘うのに効果的です。

日中に立ち仕事が多い人は、
夜になっても足のむくみが取れない人も少なくありません。

むくみは足の冷えを悪化させますので、
足を水平にして、足首や足指を動かして血行を促すと良いでしょう。

足元を温める安眠用の5本指ソックスなどもありますが、
サイズの合わないものを使うとふくらはぎが圧迫されて、
うっ血の原因となります。

日頃、同じ姿勢をとることが多い人は、
こまめに体を動かして血行を良くする工夫を
生活の中に取り入れましょう。

階段を使う、日頃利用する駅やバス停への道をのばすことからでも
運動する機会は増やせます。

過ごしやすい夜から肌寒い夜に移っていくこの時期は、
本格的な寒さが始まる前に冷えへの備えを整えましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です